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忙しい人のダイエットに「これだけは摂りたい食品」

日常があまりにも忙しく、外食続き。料理する時間や元気が残っていないようなとき、
何を食べればいいのでしょうか、というご相談をよく受けます。
 もちろん、「これさえ食べれば、大丈夫!」という万能薬のようなものはありません。 
また、体に合わないものを食べて、アレルギー反応が起こってしまうこともあります。
 ただ、これらを食べることで、ふだんの食生活において、不足している栄養素を補う
ことができるものを紹介します。

〈納豆〉
大豆が発酵する際に生まれる、ナットウキナーゼが含まれます。
これは、血栓を溶かす作用が強く、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の予防に効果があります。
また、他の発酵食品と同様に、腸内環境を整える働きがあり、免疫力もアップします。

〈豆乳〉
大豆よりも消化吸収率が良く、飲み物として手軽に口にできるのもポイントです。
血圧やコレステロール値を下げ、動脈硬化や心筋梗塞を予防します。含まれている
サポニンには活性酸素の働きを抑制する作用があるので、老化防止につながります。
イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをします。
更年期以降の骨粗鬆症や乳が

〈海藻類〉
カルシウムやミネラル、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。高血圧の改善や甲状
腺機能の向上などに効果があります。新陳代謝を促す甲状腺ホルモンの合成に不可欠な
ヨウ素も含んでいます。ねばねば物質は食物繊維のアルギン酸で、余分なコレステロールや
ナトリウムを排出する働きがあります。

〈ねばねば系の食べ物〉
たんぱく質分解酵素を多く含むムチンは、たんぱく質の消化吸収を助けてくれます。ま
た、消化器官の粘膜を保護して、細胞を活性化する役割もあります。また、腸内の善玉菌
を増やす働きのアルギン酸も含んでいます。コンドロイチンには、関節や軟骨を保護した
り、肌のみずみずしさを保つ効果があります。

・野菜…オクラ、モロヘイヤ、アシタバ、ツルムラサキ
・イモ…ヤマイモ、サトイモ
・海藻類…コンブ、ワカメ、メカブ
・キノコ…なめこ

※この記事は、メディケアダイエット代表岡田眞の著書「太らない体質は食事がつくる」
 (2014年)をWebにて転載したものです。

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