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メディケアコラム

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知っておきたい4つの食品群と必須ルール 

すべての食材は4つの食品群に分けられるという話をしました。
では、この4つの食品群から、それぞれどれくらいの量を食べれば、「バランスよく食
べて、健康に美しく」いられるのでしょうか。
まず、何がどのグループで、どれくらいを食べるのが適量なのかを知りましょう。その
目安となるのが表1です。
表の解説をします。点数とは、1回の食事で食べる一般的な量のこと。1点=80キロカロリーです。
4つのグループからバランスよく20点を食べるようにすると、1日1600キロカロリーになります。
ダイエットを意識する場合には、第4群で調節することになります。それぞれの食材の選び方についても、
お話ししていきます。

【ダイエット時の4群食材の選び方】

・第1群(牛乳、卵)…3点
ヨーグルトやチーズなどの加工品でもOK。ただし、入っている糖分や添加物には注意
が必要です。卵だけ、牛乳だけのように、偏った食べ方にならないようにしましょう。

・第2群(肉、魚、豆、豆製品)…3点
魚や肉は、種類によっても、部位によっても、カロリーは異なってきます。できるだけ
脂肪分の少ないものを選ぶほうがダイエット時にはよいでしょう。

・第3群(野菜、芋、果物、海藻)…3点
野菜は300gで1点と考えます。これを野菜サラダにしてみると、キャベツ1枚+トマト1個
+ピーマン1個+ニンジン3分の1本。かなりのボリュームだということが分かります。
果物1点も、リンゴ1個、みかん2個ですから、食べごたえがあります。健康のために
も、美しさのためにも、この3群は大切にしてほしいところです。

・第4群(ご飯、パン、麺類、油脂類)穀物6~8点・砂糖1点・油2点…合計9~11点
主食となる穀物ですが、ダイエットを意識している場合には、これを6点にします。
ただし、「ダイエットの敵」とばかりに、極端に穀物を食べなくなると、脂肪の燃焼が
悪くなって、代謝が落ちてしまいます。いわゆる「食べていないのに体重が増える」原因
の一つにもなります。
砂糖や油は、意識して摂らなくても、調味料や料理に使われていることが多いので、
むしろ摂り過ぎないように注意しましょう。


※この記事は、メディケアダイエット代表岡田眞の著書「太らない体質は食事がつくる」
 (2014年)をWebにて転載したものです。

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