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セロトニンが及ぼす様々な影響

みなさんも一度くらいは「セロトニン」という名前を聞いたことがあるのでは ないでしょうか?

セロトニンが不足するとうつ病や不眠症になることで知られていますよね。

実は、セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、
セロトニンの分泌が 増えると今よりもっと女性が幸せになれる物質でもあります。

今回はセロトニンが減る理由や増やし方と合わせて、
セロトニンが女性にとって どんなメリットを持っているのかをご紹介します!

幸せホルモン「セロトニン」は脳内神経伝達物質の一つです。

気持ちの安定に作用 セロトニンは、必須アミノ酸トリプトファンから作られる脳内神経伝達物質の一つ。
ノルアドレナリンやドーパミンとともに三大神経伝達物質とされています。

主な働きは、・喜びや快楽を司る「ドーパミン」・恐怖や興奮を司る「ノルアドレナリン」 などの働きをコントロールして、気持ちを安定させるというもの。
セロトニンは精神を安定させることで幸福を感じやすくするため、
幸福ホルモンや 幸せ物質と呼ばれることもあるのです。

セロトニンのその他の働き

◎ストレスに強くなる
◎体内時計の調整
◎ 原因不明の体調不良を無くす
◎記憶力や学習能力をサポート
◎アンチエイジング

セロトニンが不足すると情緒不安定・不眠など様々なトラブルが・・・

◎ストレスに弱くなる、情緒不安定になる。
◎不眠または過眠の症状が出る。
◎老けやすくなる。
◎太りやすくなる!

セロトニン不足はストレスがたまりやすい上に幸福感も得にくくなり、
やけ食いしたくなったり、食べても食べても満足できなくなりやすいのです。


また、睡眠不足が食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌量を増やし食欲抑制ホルモン 「レプチン」を減少させます。 不安やイライラで眠れない日が続くと、食べ過ぎて太りやすくなってしまうのです。

さらに厄介なのが、睡眠不足やストレスからくる「食べたい」という欲求が向けられるのは、
お肉やお菓子などの脂肪分や糖分が多いものだということです。

脂肪分や糖分は手っ取り早く脳の栄養になるので、無意識のうちに高カロリーなものに手を出してしまいます。

最後に、セロトニン不足になる3つの原因をお知らせします。
◎慢性的な運動不足
◎太陽を浴びていない(日中あまり外に出ない)
◎栄養が偏ってセロトニンの材料が足りない

一言で言えば生活習慣の乱れです。

現代人は何かと忙しく生活習慣が乱れやすい上に、仕事や人間関係で ストレスをためやすい状態にあります。

頑張っている人ほどセロトニン不足になりやすいので気をつけましょう。

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