メディケアコラム

年末年始で太っちゃうのが心配な人~アルコール編~

こんにちは!東京飯田橋メディケアダイエット、ブログ担当の発酵男爵ですhappy01
いつもブログをお読みいただき、有難うございますheart04

コロナ感染が拡がり、収束を見せない中ではありますが、12月に入り、
年の区切りに飲む機会が増えるのではないでしょうか?

ダイエッターにとっては試練の時期ですねshock

集まることができなくても、リモートでお取り寄せすれば無限に飲み食い可能な時代となりましたcoldsweats01

更に、お出かけしないで自宅で飲むとなれば、もう際限なくdash飲めちゃいそうですよねshock

そんな感じで飲み過ぎたら、もしかしたら命の危険さえありうるかもsign02impactthunder

そんな危険な時期を前に、ダイエットカウンセラーから自衛の策を今回は第一弾として、アルコールについてお話ししましょうwink




目次                 

1.アルコールの身体への作用
2.アルコールをなぜ呑むの?
3.タイプ別 飲み方を考えよう~あなたはどのタイプ?
4.まとめ



1.アルコールの身体への作用     

 私達が「お酒」と呼ぶものは、エタノールの水溶液となっています。エタノールは、でんぷんを糖化して得られたブドウ糖を酵母が食べて発酵して得られることが多いです。
 コロナウィルスの消毒薬が品薄だった時に、お酒屋さんが醸造して作ったアルコールを蒸留して高濃度のエタノールを特別に出荷したりしていましたが、美味しいお酒は工業的にではなく昔ながらの蔵で作ったものとされています。
 さて、そのアルコールの濃度はお酒によって様々ですが、大切なのは摂取した純アルコール量であり、それが身体や精神へ大きく影響します。飲酒後エタノールは胃や小腸で吸収されて、血管で体中に運ばれます。少量なら気持ちをリラックスさせたり快活にする効果がありますが、大量になると麻酔薬のような効果をもたらすため、運動機能マヒや意識障害の原因になりますし、長期的に習慣化すれば特に中枢神経・循環器・脂質・血液凝固・内分泌に作用します。
 体内に摂取されたアルコールは薬とみなされて分解されますが、肝臓・その後は筋肉において、アセトアルデヒド→酢酸を経て最終的には二酸化炭素と水に変えられて体外に排出されます。血中にアルコールが多いと気持ち良いのですが、アセトアルデヒドが増えると頭痛や吐き気が生じ、いわゆる二日酔いの状態になります。よくお酒が強い・弱いと言いますが、これは肝臓にある酵素の活性の強弱で決まります。
詳しくは厚生労働省のe-ヘルスネットをご参照ください。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol

2.アルコールをなぜ飲むの?     


 サル酒、という言葉があるように、美味しい熟しきった果実が発酵してお酒に変わることが自然界では普通にあることですから、人間がお酒を飲むようになったのも自然なことでしょう。
 そもそもお酒は造るのにとても時間と労力がいるものだったので、権力者や特別な時でないと飲めないものだったのではないでしょうか?産業革命をきっかけに動力を用いることで大量・高濃度のエタノールが作られるようになって、誰でも購入して飲めるものとなりました。
 お酒の力で普段理性によって抑制されていたタガが外れて、大胆に明るい人格に変わる、楽しい酒もありますが、中には、『やけ酒』『失恋酒』のようなものもあります。
 要は、楽しいお酒にするかストレスの捌け口にするかは、その人次第ということです。
 そして、継続して飲んでいれば、生理的に身体が依存反応を生じるようになって、自分の意志では止められない飲酒へと変化していくこともあります。

3.タイプ別 飲み方を考えよう~あなたはどのタイプ?


 あなたのお酒の飲み方は、少量ですか?大量ですか?楽しい酒ですか、ストレス発散のお酒ですか?
 自分のお酒の飲み方を振り返ってみましょう。
以下の三つのパターンのどれに当てはまりますか?

①楽しみで、ちょっとだけ飲んでいる。
②気づいたら飲んでいた。
③意志関係なく飲まずにはいられない。

①のタイプ
 美味しいお酒が手に入ったので…、美味しい料理に合わせてこのお酒を…というタイプの方ですね。自分で良く味わって飲んでいる、酒に飲まれていない飲み方です。このタイプの方は上手にお酒を楽しめていますね。

②のタイプ
 毎晩食事と共に晩酌…、食事が終わってテレビや動画を見ながら杯に手がのびる…というタイプの方ですね。すでに習慣化しているので、特段意識もせず、日々のルーチンとしての動作でお酒を用意しています。知らず知らずの内にたくさん飲んだり、毎日飲まずにはいられなくなったりしてこの先、酒に依存していく危険性があります。
 このタイプは、『自分はなんで飲みたいのか?』と一度自問してみては?そこで、明確な原因があれば、それを解消することも一つの手です。特に原因もなく、惰性で飲んでいるなら、他に楽しいことをみつけてみませんか?例えば、お散歩に行くとか、ゲームするとかに切り替えれば、食事の時にはお酒は飲まないでおく方がうまくできるし、そちらがより楽しくなってストレス発散になるかもしれません。
また、飲み方を変えてみるのはどうでしょう?高級なお酒を用意して、じっくりと口に少量含んで、目を閉じて味わう。五臓六腑に染み渡るその様子を味わいながら、食レポならぬ酒レポしてみませんか?しっかりと味わうという意味で、マインドフルネスな飲み方ともいえますね。
そして、チェイサーとして水をたくさん用意しておくこともポイントです。一口味わったら、お水をコップ一杯は飲むようにして、身体への負担を減らしましょう。
 このタイプの人は、身体にも様々な影響が起こってきています。酎ハイやビールなど低アルコールのものほど、習慣化したら抜け出せない怖さがあります。習慣化したら③タイプへと進んでしまって、もう自分一人の力ではどうにもできません。早めに何か対処しましょう。

③のタイプ
 すぐに誰かに相談してください。自分一人の意志で何かできるレベルを超えています。アルコール外来や断酒会など専門家の助けを得て行動を変えていけるようにして、もう一度、自分の人生を自分の意志で決めていけるようにしませんか?

4.まとめ


 お酒はいつもと違う自分に出会えたり、ふんわりと良い気分になることができますが、『酒は飲んでも飲まれるな』と昔から言うように、どんな飲み方をするかは、自分で意識することでコントロール可能です。

 コロナ禍で、世界中の人がストレスを多大に感じていますshock
でも、それを受け止める一人一人のやり方ひとつで、結果は何とでも変えられますthink

今年2020年をたくさん頑張った自分へのご褒美に、楽しいお酒を楽しめるよう、ご参考にしてくださいねwink

一人ではちょっとできないな…weep


というあなたは、
是非メディケアダイエットの無料カウンセリングへ~happy01
https://www.reborn.co.jp/smart/counseling/

過去の記事

全て見る