メディケアコラム

尿酸値の数値が気になるかたの対処法

 これまでの健康診断内容の項目についてのコラムで,様々なことをお伝えしてきました。数値に一喜一憂するのはよろしくありませんが,楽観的すぎるのも気づかぬうちに病状が深刻になり兼ねません。健康的な身体を手に入れることができれば,心も軽くなり,視野が広がってくることが多いものです。朝,どんよりとした気持ちで迎えるよりも,スッキリした気分で目覚め,1日を爽やかに過ごしたいものですね。

 さて,今回の第5弾も「○○が気になる!」というかたのために,どうすれば良いのかをお話ししていこうと思います。東京中央メディカルクリニック理事長の白川太郎先生のQ&Aも交えてお伝えします。

 5つめは,「尿酸値が気になる!」というかた。
 尿酸値といえば,「痛風」が思い浮かぶかたも多いでしょう。その痛風の可能性を探るために必要な数値が尿酸値なのです。この数値の異常を放置すると,関節に大きな結節ができてしまう可能性もあるので要注意ですよ。
 では,どのようにすれば尿酸値が下げられるのでしょうか。  まずは,プリン体を多く含むビール等を避けることが第一です。
 また,痛風症状に限っていえば,尿酸の結晶化は,体温が低いと促進される傾向にあります。そのため,体温を上げることが重要です。具体的には,湯船に浸かることや筋力を上げて代謝アップを図ることなどが効果的です。


Q.痛風は男性に多いと聞きますが,女性も注意したほうが良いのでしょうか?

A.これまで女性に痛風症状が見られなかった原因として,女性ホルモンのエストロゲンが尿酸を尿中に排泄する役割があることも多いに関係すると思われますが,女性も男性のように飲酒をするようになったことで,今後,痛風に悩む女性も増えるでしょう。くれぐれも節度を守りましょう。(白川先生)


Q.痛風にはなっていないのですが,値が高いのです。気にしたほうが良いのでしょうか。

A.サプリメントなどで核酸を摂取していると値が高く出ますが,この場合はあまり気にする必要はないでしょう。また,尿酸の値が低くても,結晶化して痛風になる人もいれば,高くても尿酸が結晶化せず症状が起こらない人もいるのです。当然ながら,プリン体の多い食事を節制したり,尿酸が結晶化しないように体温を上げたりするのは良い手です。基準値(2.1~7.0mg/dl)を大きく上回る場合は専門医に相談しましょう。(白川先生)

 いかがでしたか? 健康診断で「尿酸値が高いですね」「このままでは痛風になる恐れがありますよ」などと言われてしまったかた,アルコールの摂取だけでなく,清涼飲料水を摂り過ぎていないか自己チェックしてみてください。それでも血液検査に心配があって,しかも痩せるようにとも言われているかた,ぜひ,メディケアの初回無料カウンセリングにて我々スタッフにお悩みをご相談くださいませ。スタッフ一同,あなたのご来院を心よりお待ち申し上げております。

 これにて,「○○が気になる!」のシリーズを終了いたします。全5回に亘ってお送りしてまいりましたが,あなたの心に少しでも健康意識が芽生えましたら幸いです。

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